令和8年3月5日、「よこつな」第7回(令和7年度2回目)を開催いたしました。
第7回|よこつな活動
今回のテーマは
- 「ベテラン社員のモチベーションとスキルを学ぶ」
ENTOWA各事業所より、10年以上勤務している職員が集まり、日々の業務の中で感じている悩みや、働き続ける理由について、率直な意見交換が行われました。
「よこつな」とは何か
「よこつな」は、事業所の垣根を越えて
現場のリアルな声を共有し、横のつながりを強める場です。
- 普段は話せない悩み
- 他事業所の取り組み
- 個人の価値観や働き方
こうした情報を共有することで、
個人の成長と組織全体の質の向上を目的としています。
今回の参加者

- メディカルネットワーク長与(濵崎さん)
- メディカルネットワーク白木(山崎さん)
- バイタル福祉用具(中田さん)
- デイドリーム(尾崎さん)
- エフステージ白木(樫田さん)
- エフステージ道ノ尾(樫澤さん)
- エフステージ訪問介護長与(川田さん・浜口さん)
「ベテラン社員のモチベーションとスキルを学ぶ」
長年働き続けている職員だからこそ見えている
- 続けることの難しさ
- 続けることの価値
- 続けるための工夫
これらを共有することで、
若手職員だけでなく、同じ立場のベテラン職員にとっても自分の働き方を見直す機会となりました。
現場で実際に出たリアルな悩み
今回の会合では、非常に現実的で共感性の高い課題が挙がりました。
① 介護は「終わりが見えない」
- 子育ては区切りがあるが、介護はいつ終わるかわからない
- 利用者様の状態が急変する不安
- 精神的な負担が長期化しやすい
② 休みたくても休めない現実
- ルールはあっても「現場への影響」を考えると休みにくい
- 人手不足のプレッシャー
- 責任感の強さが逆に負担になる
③ 介護と私生活の両立の難しさ
- 家庭・介護・仕事のバランス
- 気軽に相談できる環境の不足
- 同じ境遇の人とのつながり不足
介護現場の“構造的課題”
今回の話し合いから見えてきたのは、
個人の問題ではなく、業界全体に共通する構造的課題です。
- 長期的な精神負担
- 人員配置の限界
- コミュニケーション不足
- 評価や報酬への不安
つまり、「頑張り」だけでは解決できない領域があるということです。
それでも続けられる理由(ベテランの本音)
では、なぜ彼らは10年以上働き続けられるのか。
実際に出た声を整理すると、以下の4つに集約されます。
① 人とのつながり
- 社会との関わりを感じられる
- 利用者様との関係性がやりがいになる
② 「ありがとう」が原動力
- 直接感謝される仕事
- 他職種では得にくい充実感
③ 人間関係の重要性
- 職場の雰囲気が継続の鍵
- 支え合える環境があるかどうか
④ 成長の実感(資格取得など)
- 介護福祉士などの資格取得
- スキルアップの実感
- 「まだできる」という自己成長感
モチベーションを維持する具体的なヒント
今回の内容から、再現性のあるポイントを整理すると以下です。
1. 小さな目的を持つ
- 資格取得
- 技術習得
- 新しい役割への挑戦
→ 「長く働く」ではなく
“次の一歩”を設定することが重要
2. 一人で抱えない
- 同じ立場の人と話す
- 横のつながりを持つ
→ 「よこつな」のような場は
精神的負担の軽減に直結
3. 完璧を求めない
- すべてを背負わない
- チームで支える意識
→ 介護は“個人戦ではなくチーム戦”
4. 感情のリセットを習慣化
- 仕事とプライベートを切り分ける
- 意識的に休む
→ 長く続けるためには
“回復力”が不可欠
今回の「よこつな」で得られた価値
今回の会合は単なる情報共有ではなく、
- 共感(自分だけじゃない)
- 発見(他の考え方)
- 再認識(自分の強み)
を得られる場となりました。
特に印象的だったのは、
「人とのつながりが、最大のモチベーションになる」
という点です。
まとめ

長年勤務している職員のモチベーションとしては、仕事をすることで社会とのつながりがあると感じるや、利用者様との触れ合いが一番のモチベーションであるが目先の業務に追われて、まだできないことがあることに葛藤があるなどや、金銭面で安定することがモチベーションなど多くの意見がでました。
ほとんどの参加者が職場での人間関係の重要性をあげ、他には介護福祉士などの資格を取得するという目標をもって勤務しながら資格を取得し継続しているなどの意見がありました。
コメント