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自慢の栄養士が作った里芋料理 — エフ・ステージ白木編

岩手から届いた“里芋”がつないだご縁

令和5年、弊社職員2名が社会福祉先進国であるデンマークへ視察旅行に参加しました。
その際、同行された岩手県北上市の社会福祉法人 理事長様・職員様とご縁をいただき、視察後も継続的に情報交換や交流を重ねてまいりました。

令和7年9月には、理事長様・職員様が長崎へお越しになり、
エフ・ステージ白木エフ・ステージ桜馬場をはじめ、弊社施設を見学。
食事を囲みながら、現場の工夫や想いについて意見交換を行いました。

その後、令和7年10月、「長崎での温かなおもてなしのお礼に」と、岩手県の名産品とともに、たくさんの里芋をお送りいただきました。


里芋で“腕比べ”——白木と桜馬場、それぞれの挑戦

せっかく心のこもった里芋をいただいたからこそ、ただ調理するだけでなく、手料理にこだわるエフ・ステージ白木と桜馬場で、栄養士が腕を振るう企画を実施。

今回は「エフ・ステージ白木編」です。

それぞれの施設で工夫を凝らした里芋料理を提供し、利用者様に美味しく召し上がっていただきました。


白木の栄養士紹介

エフ・ステージ白木を担当するのは、新里栄養士(写真左)。日々、利用者様の体調や嗜好に寄り添いながら、「家庭的で、また食べたくなる味」を大切にしています。

白木編①|里芋コロッケ

白木では、里芋を使った里芋コロッケをたくさん作り、デイサービスの昼食として提供しました。
コロッケといえば“じゃがいも”のイメージがありますが、里芋ならではの、なめらかさと優しい食感が意外にも相性抜群。
利用者様からはもちろん、職員からも「つい、つまみ食いしたくなる美味しさ」と好評でした。

白木編②|里芋の煮物 ほうれん草あえ

 

もう一品は、里芋の煮物 ほうれん草あえ。完成までの調理工程も撮影し、下処理から丁寧に仕上げている様子が伝わる一品です。

やさしい味付けで、幅広い世代に食べやすく、利用者様にも安心して召し上がっていただきました。


白木の畑と“デンマークの学び”

白木では、デイサービス裏に自前の畑があり、利用者様と一緒に、栽培・収穫・食べる、という活動も行っています。

この畑は、令和5年のデンマーク視察に参加した職員の提案から生まれました。

デンマークで学んだ「腰を曲げなくても土に触れられる畑づくり」をヒントに、区画内を整備し、無理のない姿勢で園芸を楽しめる環境を整えています。


まとめ

岩手から届いた里芋をきっかけに、人と人、地域と地域の想いが料理として形になりました。

エフ・ステージ白木では、これからも手料理と日常の楽しみを大切にしながら、利用者様に喜んでいただける取り組みを続けてまいります。

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